2017年11月7日

【シリーズ52】 親(地主)に対する子所有の貸家の時価による譲渡 ~相続発生前の対策/不動産をめぐる対策~

【シリーズ52】 親(地主)に対する子所有の貸家の時価による譲渡 ~相続発生前の対策/不動産をめぐる対策~

親が所有する土地の上に子が賃貸建物を建築している場合、その建物を親に譲渡することで親の相続税の課税価格を圧縮できるケースがあります。

 

 

 

効果とリスク

 

<効果>

・建物の時価と相続税評価額の差による評価圧縮ができる。

・評価額を「自用地」から「貸家建付地」とすることで相続税評価額を引き下げることができる。

 

<注意>

・所有権の移転に係る諸費用、税金の検討が必要。

 

<リスク>

・推定相続人が複数いる場合、従前に貸家を所有していた子が当該不動産を必ず相続できるとは限らない。

 

 

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